●●●昭和なクッピーラムネ●●●
カクダイ製菓のクッピーラムネ、老若男女まさか知らない人はいないでしょうねぇ
でも、じのさん・・・ ず~とグッピーラムネって言ってましたから・・・(^^;
クッピーラムネと言えば、このウサギとリスの絵がトレードマークですネ!
ところが、意外にもこのキャラクターには、名前が無いんだそうですョ・・・
クッピーラムネって記憶を辿ると、もう40年以上も食べていないんですが・・・
食べた時の口溶けが良く、舌の上でスーッと溶けて行く反面、粉っぽさが残る感じ。
そうそう、水で溶かして飲んだ事もあったっけ!(^^)
ラムネは 4種類のフレーバーを確認しました。
基本となる味はラムネの白い粒で、薄い緑と黄色の粒は何味か?薄紫はブドウ味です。
じのさんが子供の頃のクッピーラムネは、合成着色料が使われていて、色が濃かった。
現在のクッピーラムネって、色々な種類があるんですねぇ
画像以外にもまだまだ沢山のバリエーションがあるようです。
1970年代の広告から
広告の説明文には「キューバの砂糖、南アフリカのコーン、日本の馬鈴薯、フランスの
ぶどう、など世界各国からきた原料でつくられています。」と書かれています。
当時のパッケージには、ウサギが笛を吹いている図柄もあったんですねぇ
えっ!あたりつきもあったとは、じのさんの記憶には無いなぁ・・・
カクダイ製菓がある名古屋市は駄菓子メーカーのメッカで、名古屋駅に近い西区や中村区
には菓子工場や問屋が集中している。カクダイ製菓も西区に所在していて、爪楊枝で食べ
る駄菓子の「さくら餅」も西区のメーカーで製造されているんですョ!カクダイ製菓のラ
ムネ菓子は、当初駄菓子屋のくじ引きの「ハズレ」用の景品として昭和25年から製造が始
まり、当時は裸売り用に瓶詰めの状態で販売されていたそうです。クッピーラムネが出来
たのは昭和38年で、その頃配送用の箱にカクダイ製菓の目印として熱帯魚のシールを貼っ
ていたところ、そこから「グッピーのラムネ」と皆に呼ばれるようになったのだそうです。
最初にも書きましたが、じのさんがグッピーラムネと思っていたのは、実家で商店をやっ
ていた頃、父親がそう呼んでいたのを聞いていたからかも知れないですねぇ ところが、
グッピーだと語感が良くないと言うことで、クッピーラムネとして正式に名称が決まった
のだそうです。
それでは、じのコレクションからクッピーラムネの空箱の紹介です。
この箱いつ頃の物かハッキリ解らないのですが、箱の右端に「第十五回全国菓子大博覧
会名誉総裁賞受賞」と書かれています。この博覧会は「菓子のオリンピック」と呼ばれ、
名誉総裁賞と言うのは最高賞のことになります。そこでネット検索で調べてみたところ、
昭和37年に名古屋市の愛知県庁前広場特設会場で開催された事が解りました。前述した
とおり、クッピーラムネの名称が使われたのは昭和38年からになるので、受賞した時の
商品名の名称は何で登録されていたのか気になる所です。現在ではパッケージに受賞の
記載はありません。
ところで、このパッケージに描かれているウサギやリスの絵なんですが、現在の絵
と同じようで、微妙に違っているヶ所が結構あるんですけど・・・
どこが違うか見比べてみるのも面白いですョ! 例えばウサギの足の裏とかネ!
そして、ナント!
このウサギとリスの絵は当時、講談社の雑誌に連載されていた動物の絵をパクッちゃった
らしいんです。 そんな大らかな昭和時代の経緯を知りたい方はこちらをご覧下さいネ!

最近はクッピーラムネとのコラボ商品も良く見かけるようになりました。
他にも、アイスや乳酸菌飲料、パンなんかのコラボ商品もありましたねぇ
でも・・・
クッピーラムネがこれだけ長く愛され続けている理由って何なんでしょうかねぇ?
まず商品て、見栄えが大事!子供が飛びつきそうなカワイイ動物の絵はポイント高い!?
そして口の中でスーッと消えて無くなる不思議な食感と甘酸っぱさ!特に小さい子供には
喜ばれるし、安心して食べられるのがイイのかも・・・ 最近のは合成着色料も使われて
いないからメーカー側としても、その辺の所も考慮されているのかも知れないですねぇ。
さて、
最近クッピーラムネ食べてないなぁと言っている貴方!
久しぶりに如何でしょうか・・・
きっと子供の頃に親しんだ記憶がよみがえって来ますョ!
YouTubeより、クッピーラムネのなつかCM
8月も多忙で、投稿回数が激減状態
昨年の夏に投稿出来なかった記事が、今年も投稿出来ずまた来年に持ち越しか・・・(笑)
投稿回数が少ないにも拘らず、いつもご訪問頂いている皆様には感謝の気持ちでいっぱい
です。9月は遅い夏休みが取れそうなので、少しは充実した記事が書けそうです~
今後もどうぞ宜しくお願い致します。