lllllllllllllllllll銀粒 仁丹llllllllllllllllllllll
森下南陽堂(現・森下仁丹)は、大阪市中央区に薬種商として創業。
2013年2月11日で創業120周年を迎えました。
画像は、現在発売されている瓶入り仁丹 3.250粒入り
仁丹と言えば、ナポレオンのような帽子にカイゼル髭をはやした大礼服の紳士のマークが
印象深いですねぇ 実はモデルとなったのは外交官で、仁丹は「薬の外交官」でありたい
との意味を表しているのだそうです。
じのコレクションより、昭和な銀粒仁丹 16.5瓦入り(中身の仁丹は現在の物)
仁丹は1905年(明治38年)から今日に続くロングセラー商品。
じのさん的に仁丹のあの独特な匂いは、おじいちゃんのイメージが強いのですが・・・
明治時代の日本の医療は大変貧しく、風邪や食当たりで命を落とす人も少なくなかった。
創業者の森下博氏は万病に効果があって飲みやすく、しかも携帯や保存に便利な薬をとの
思いから仁丹が開発されたのでした。この頃は「完全なる懐中薬・最良なる毒消し」とい
うニ文がついていたので、現在においては医薬部外品の仁丹も、当時では医薬的な要素が
強かったように思われます。
仁丹を求めにドラッグストアへ、しかし薬品コーナーで仁丹は見つけられず・・・
店員さんに尋ねると「仁丹は歯磨きコーナーになります」と案内されました。
仁丹の効能は、気分不快・口臭・二日酔い・胸つかえ・吐き気・乗り物酔い・めまい
などに効果があるようです。
こちらは、仁丹発売120周年を記念して復活した「梅仁丹」販売区分は「清涼菓子」です。
確か昨年「壇蜜さん」がテレビCMしていましたネ!
じのさんが中学生の頃、梅仁丹が流行って学生服の胸ポケットに隠して食べていた思い出
があります。今の梅仁丹の粒は以前のものより大きくなった感じです。
※現在発売中の梅仁丹のパッケージには、120の記載はありません。
浅田飴・龍角散・太田胃散・正露丸・改源・救命丸など、今日に続くロングセラーな
医薬品は多いですねぇ また何時か、ご紹介したいと思います。