いつでも夢を
もう既に皆さんご存知の、吉永小百合さんが初めて企画から立ち上げた主演作
「不思議な岬の物語」が10月11日に公開となります。
映画の舞台となった「岬の喫茶店」は連日大勢のお客さんで賑わっています。
先の第38回モントリオール世界映画祭において、審査員特別賞グランプリと
エキュメカル審査員賞受賞のW受賞で、期待を大きく膨らませてくれました。
今回は吉永小百合さん関連記事として「いつでも夢を」の紹介となります。
「いつでも夢を」シングルレコード
1962年9月20日にリリースされた 橋幸夫さんと、吉永小百合さんのデュエットソング
当時超人気の二人は、レコーディングのスケジュールが合わず、別々に録音した音源を
合体させての制作だったそうです。また当時の関係者の話しによると、吉永さんの歌が
オーケストラと合わず、ピッチを調整してオーケストラと合わせたのだそうです。この
曲は、元祖御三家の橋さんと、人気トップ女優の吉永さんとのデュエットであったため、
発売当初より話題を集め、発売から数ヶ月で30万枚の売上を記録し、累計売上は260万
枚を突破と大ヒットを記録しています。この曲は第4回日本レコード大賞において大賞を
受賞していて、昭和の高度成長期を象徴する楽曲となり、現在でも多くのリクエストが
寄せられているそうです。
ビクターミュージックブック
このブックには吉永さんのベスト16曲の歌詞と、出演映画のエピソードの紹介や
ソノシート4枚も集録されています。
ミュージックブックには「いつでも夢を」のソノシートも入っています。
レコード大賞受賞時の写真も 掲載されています。
映画「いつでも夢を」の一コマ
看護婦役の吉永さんは当時17歳、橋さんは皮ジャンにGパン姿の運転手役を好演
「わかい二人の心斎橋」は、三田明さんと吉永さんのはじめてのデュエット曲
浜田光男さんとの名コンビ! 「赤いツボミと白い花」より
川端康成の名作「伊豆の踊子」 あどけない表情の吉永さんの演技が印象的で良かった。
石坂洋次郎原作「光る海」の一コマ 十脇幸代さん、和泉雅子さんと
そして、こちらは1965年にリリースされた「天満橋から」ですが、
じのさん世代ではB面の「奈良の春日野」の曲が馴染み深いはず、1987年明石家さんまさん
が歌詞の中で、吉永さんが「フンフンフ~ン黒豆よ♪」と、鹿の糞の歌を歌っていると話題
になりました。これを切っ掛けにA面を「奈良の春日野」に変更して再販されたんですねぇ
ちなみに、画像は1965年初版のレコードジャケットです。
YouTUBEより「いつでも夢を」
「いつでも夢を」は、橋幸夫さんがソロで歌う事が多く、橋さんと吉永さんが一緒に
歌っている映像は希少なのだそうです。動画は1968年「日本レコード大賞10周年」
で放送された唯一のカラー映像
実はじのさん、毎朝と夕に吉永さんと駅でお会いしているんですョ!
↓
JR大人の休日倶楽部ですが・・・(^^;
吉永さんご自身も鉄道好きなんだそうですョ!