昭和な缶詰
NHK連続テレビ小説「まんぷく」で一時話題となっていた缶詰のシーン
大阪東洋ホテルの調理室係の野呂さんがフロントの福子に好意を寄せて、
缶詰を貢ぐと言った内容でしたね。
因みに日本で缶詰の本格的な生産が始まったのは1887年(明治10年)で、
北海道石狩市の缶詰製造所でサケの缶詰が製造されていたそうです。
じのコレクションより1970年代の缶詰各種
当時の缶詰は現在の缶詰よりも色使いがビビッドでインパクトを感じます。
サバやサンマ等のリアルな魚の絵が描かれているのも当時の特徴で、
現在ではサケ以外に魚の絵が描かれている缶詰は殆ど見掛けなくなりました。
こちらは未開封の「日水のさば水煮」です。
缶詰の一般的な賞味期限は3年に設定されているそうです。
これはあくまでも缶詰が美味しく食べられる目安で、
記録では114年間保存されていた缶詰も食べられたそうです。
こちらも未開封の「マルちゃんのさば水煮」です。
バーコードが本格的に稼働し始めた頃の1986年製造の缶詰です。
缶詰に穴開きや膨らみの発生が無いので、たぶん食べられると思いますが
飽くまでもコレクション用です。
こちらは現在発売中の「いなば まぐろ味付フレーク」です。
まぐろフレークをしょうゆ味に仕上げた懐かしい昔ながらの味わいです。
ご飯にかけるだけで「まぐろフレーク丼」の出来上がり!
味付けがしっかり付いているので卵とじや料理のトッピングにも活躍しますョ!
「毎日サバ缶生活」に つづく