グッド・ナイト・ベイビー
「グッド・ナイト・ベイビー」は、ザ・キング・トーンズのファーストシングルで
1968年(昭和43年)にリリース 今年で50周年目を迎えました。
ヒットしたのは翌年で、一節によると当時のバック演奏がこの曲調に馴染まず
演奏を躊躇してしまい、ヒットするのが遅れたとも言われています。
しかし、オリコンチャートでは2位、日本有線大賞受賞、米ビルボード誌R&B
部門では48位を記録。NHK紅白歌合戦にも初出場を果たしています。
ザ・キング・トーンズは、内田正人さんをリードテナーに男声4人組のコーラス
グループで、1960年代以前のアメリカンポップ調の曲から「日本のプラターズ」
とも呼ばれていました。甘くソフトな感じのリズムとブルースを得意レパート
として、米軍のキャンプを中心に全国のナイトクラブが彼らのステージでした。
レコードジャケットは、当時のシングルとしては珍しいポケットジャケット
「グッド・ナイト・ベイビー」の文字は昭和40年代のジャケットに良く見られる
サイケ調の書体ですね
きいっと い~つぅかは、きみのパパぁもぅお~♪
幼小な頃の想い出の曲で、一番に挙げられるのが「グッド・ナイト・ベイビー」
覚えやすくメロディーも良いので、大好きな曲でした。
この曲がヒットしている頃は、幼すぎて歌詞の意味なんて深く考えた事も
無かったのですが、あらためてレコードジャケットの歌詞を読んでみると
彼との結婚をパパに反対され、なぐさめているシーンなんですね
映画やドラマでも良く登場するようなシーンが浮かんできますが、この後
二人はどうなったのでしょうか? 皆さんはどうなったと思いますか・・・
この曲、じのさん的には何故かモノクロームのイメージがあります。