弘養舎 小見川牛乳
今年の2月の事ですが、昭和を求めて北総方面に出掛けました。
行先は、成田の「オートパーラーシオヤ」茨城の「あらいオート」香取の「24丸昇」
の昭和な自動販売機コーナー3ヶ所巡りと、24丸昇のすぐ近くに所在する「弘養舎」
そして以前投稿した「海の駅九十九里」です。
茨城の「あらいオート」では、テレビ番組の取材もあったりと、サプライズな展開も
あり楽しい旅となりました。 その内容はまた後日として、今回は千葉県では希少と
なった「昭和な牛乳」を今でも販売している「弘養舎 小見川牛乳」の紹介です。
弘養舎で購入した均質牛乳とコーヒー
小見川牛乳はホモジナイズド製法により加工されており、低温で時間をかけて殺菌されて
いるので、とっても濃厚な味わいの牛乳です! マザー牧場の牛乳よりも濃いいかも!?
コーヒーの方も、濃厚な牛乳を使用しているので、当然の美味しさです!
じのさんの息子が、コーヒーをひと口飲んだ瞬間「これ、マジウマ!」の絶賛でしたョ!
じのさんの勝手な「昭和な牛乳」の定義
その1.バーコードが無い事 その2.リターナブルの硝子瓶である事
その3.瓶のカバーが四角いビニールで熱着されている事
牛乳の白に、赤い文字と青いビニールカバー
この色のコントラスこそ、まさに頭の中に描いている昭和な牛乳そのものです♪
小見川(おみがわ)の大きく書かれた文字が、ローカルっぽくて好き!
コーヒーの瓶は地味なデザインですねぇ
現在は大人の事情で「コーヒー」の呼称ですが、やっぱり「コーヒー牛乳」って呼び
たくなっちゃいますよネ!
弘養舎では「フルーツ」も扱っているのですが・・・
それまでのフルーツのフレーバーが製造中止となってしまったそうで、他のメーカーの
フレーバーを使うようになったのですが、味が変わってしまい、今ではあまり製造して
いないそうなんです。今回は残念ながら購入する事は出来ませんでしたが、いつか味わ
ってみたいです。
そうそう、牛乳瓶にはこれが無いと始まりませんよネ!
昭和な牛乳を美味しく演出するには、小道具も大事な要素です!
この看版が目印ですが・・・
プラントは民家の中にポツンとあるので、分りづらかったです。
冷蔵庫の扉の前に置かれたオーナー手作りのボテ箱
年期の入ったスツールも良いですねぇ
今回じのさんは飛び込みで購入しましたが、現在では近隣の宅配牛乳がメイン
となっているそうです。となると、宅配箱も気になりますねぇ・・・
皆さんも近くに行く際は、経ち寄って美味しい牛乳を味わってみては如何でしょうか。
「弘養舎 小見川牛乳」
千葉県香取市羽根川68・小見川牛乳処理工場
さて、牛乳瓶つながりで・・・
房総の観光地跡に放置されていた「昭和な牛乳瓶」
「森永」の角瓶に混じって、「タカナシ」と、まぼろしの「君津牛乳」の瓶も発見!
しかし、何故かすべての瓶が割れていました・・・
割れ方を見ると衝撃で割れたのでは無く、経年による風化が原因と考えられます。
「昭和な牛乳瓶」
おしまい