ドロップハンドルへの憧れは、この自転車からはじまった。
ブリヂストンのロードマン
今回の記事は、以前に投稿しました「昭和なサイクル野郎」の続きになります。
以前の予告からかなりの時間が経ってしまいましたが、いよいよ懐かし自転車
のレストアに着手して行きますョ!
BICYCLE NAVI 巻頭特集「僕たちのロードマン!」 2015年1月号と
BICYCLE CLUB別冊 「クロモリバイク徹底レストアBOOK」 2017年9月10日号
レストアの切っ掛けはこれ!
本屋で「クロモリバイク徹底レストアBOOK」を見つけ、何となく手に取りページを
めくっていると、懐かしい「ロードマン」のレストア記事を発見!
そういえば、じのさんの実家の物置きにはバラした状態のロードマンが・・・
1974年から発売された ブリヂストン「ロードマン」
じのさんが所有しているのは初代R-4 フレームサイズ21 1/2×27
当時は艶消しブラックなフレームにセミドロップハンドルのスポーツ自転車が
主流だった。そこに登場した、カラフルなメタリック色のフレームにドロップ
ハンドルを持つ斬新なスタイルのロードマンは、当時の自転車少年たちの憧れ
の的となったのでした。
ROADMAN銀輪をモチーフにデザインされたロゴもお気に入りだった。
サンツアー製のシフターはアルミ素材。
ロードマンはハンドルやフェンダー等、アルミ素材を多用していたのも魅力のひとつ
フロントディレーラーもサンツアー製 チェーンリング回りは傷みがやや激しい
リアディレーラーもサンツアー製 状態は悪くないのでクリーニングでOkでしょう
クイックレリーズレバー付きのブレーキレバーは、ダイアコンペ製
ブレーキレバーは転倒傷と日の丸の赤が薄れているので、新品と交換です。
センタープルタイプのブレーキ・キャリパーもダイアコンペ製
左右のブレーキをワイヤーで吊り上げる構造もお気に入りだった
初期ロードマンにはシートピンは無く、シートポスト上部のボルトでシートの
高さ調整をするようになっています。
リムはアラヤ製 錆びは少ないので磨きでピカピカにします。
リムに歪みは無いですが、スポークは交換かな・・・
新品のパーツやデッドストックのパーツを使って、当時じのさんがチョイスした
ロードマンに復活させますョ~♪
42年前に、じのさんが筆ぺんで描いたロードマンの絵です。
まだ、タイヤなど一部の部品が揃っていませんが、フレームの磨きから徐々に
進めて行きます。